Buah Merah from Papua

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カテゴリー別アーカイブ: 肺がん

ブアメラって何?

ブアメラを求めて

ブアメラ(学名Pandanus conoideus, 日本名なし、パプアの先住民の呼称はタウィ)は、インドネシア語でBuah(ブア) は果実、Merah(メラ)は赤いという意味です。まさに「赤い果実」です。
稀少なブアメラに辿りつくまで5年の歳月を要しました。2000年に熱帯薬用植物ノニを日本に紹介し、様々な研究を行ってきました。ノニ果実は完璧な栄養機能性食品であることはこの15年の日本における愛飲者が、毎年増加していることからはっきりしています。特に天然のビタミンCはミカンに比較して5~6倍も含まれ、果実としては特徴的に中鎖脂肪酸、食物線維ペクチン、有用性物質のスコポレチン、イリドイロ物質、ミネラル類、ビタミン類が豊富なことです。特に、ノニの原産国インドネシア産のノニ果実ジュースが最も栄養的・薬理学的にも高品質であることが判明しています。
東京ノニ研究所は、ノニの葉のお茶、ノニ石鹸、ノニ果実凍結乾燥粉末のノニソフトカプセルやハードカプセルなど、日本人の生活の多様性に併せた製品開発も支援してきました。
日本で最も安心・安全、速やかに効果を体感できるのは、インドネシア産のノニジュースでしょう。
インドネシア6000年の伝承医薬品の素晴らしさです。
ノニの研究がブアメラを求めるきっかけとなるとは、人生は不思議なものです。

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ノニ

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インドネシア伝承医薬品販売ジャムゥ・ゲドン

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ブアメラ500VE

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ブアメラ500VE栄養機能食品

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次のような方にお奨めします。

食生活がみられている方
愛煙家
閉経女性
授乳期のお母さん
子宮頚部がんワクチンを避けたい方
にきびでお悩みの方
肝臓機能が落ちている方
血糖値が高い方
抜け毛が気になる方
やせ気味の方
などなど

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パピアの赤い果実ブアメラ(8):ブアメラは肺がんに効果

β‐クリプトキサンシンの抗ガン作用:疫学研究

緑黄色野菜や新鮮な果実を食べていると、肺がんにならないとは疫学的に良く知られている事実です。
しかし、これら野菜や果実のどの成分が良いのかということは、ほとんど知られていませんでした。
みかんなどに含まれるβ-カロテン(プロビタミンA)に効果があると信られれてきました。
20世紀の終わり、アメリカの合理主義者が、それならばと合成のβ-カロテンを日常摂取量の数十倍も人に投与して肺がん予防の臨床試験を行いました。
この結果は無残なもので、β-カロテンの合成物質、大量投与は肺がんの発生率を高め、試験は途中で中止になり、世界中のがん研究者や栄養学者を驚かせたのです。
その結果、肺がん予防には別の微量栄養素が関与していることが推測され、現在β-クリプトキサンチンという微量栄養素が肺がん予防に効果があるという結論に達しています。
β-クリプトキサンチンに関する多くの疫学的な研究がなされています。
その結果、肺がんリスクを軽減する微量栄養素は、プロビタミンAのβ-クリプトキサンチンであることが確認されています。
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上海試験:非白人種属での効果

上海市の男性住民18,244名、年齢45~64歳を対象として、喫煙歴を確認しや血液を採取・保存し12年間追跡調査を行った。
この間、209例に肺がんの発生があり、扁平上皮がんあるいは小細胞がんが64例、腺がん64例、不明81例であった。

その結果、喫煙者において、肺がん発生と血液中β-クリプトキサンチンだけが有意な関連性が認められ、他のカロテノイド(総カロテノイド、α-カロテン、β-カロテン)、リコペン、ルテイン・ゼアキサンチン、
ビタミンA(レチノール)、ビタミンEには有意差が認められなかった。

出展:Cancer Epideomiology, Biomarkers & Prevention, 2001;10:767

シンガポール試験:非白人種属での効果

63,257名の男女、年齢45~74歳のシンガポール在住の中国人が対象であり、食事内容と肺がん発生を8年間追跡調査した。
この間482例の肺がんの発症が認められた。

食事内容の分析からからβ-クリプトキサンチンを豊富に含む食事をする人は、対象者全員および喫煙者に限定した場合でも肺癌発生リスクの低下が認められた。
他のカロテノイド(α-、β-カロテン、リコペン、ルテイン・ゼアキサンチン)、ビタミンAやE,葉酸は肺がんリスクを減少させなかった。

出展: Cancer Epidemiology, Biomarkers & Prevention, 2003; 12:890-898

その他のβ-クリプトキサンチンがと肺がんなどとの関係の疫学研究報告

1. Cancer Epidemiology, Biomarkers & Prevention, 2000;9:357
2. Cancer Epidemiology, Biomarkers & Prevention, 2003;12:518
3. Cancer Epidemiology, Biomarkers & Prevention, 2004;13:40-48
4. J Epidemiology, 2005;15:S134
5. J Epidemiology, 2005;15:S-140
6. Am J Clin Nutr, 2008;88:372-383
肺がんなど、子宮頚部がん、胃がん、大腸がんなどの予防には、日常の食事から微量栄養素β-クリプトキサンチンを摂取することが必要です。
健康食品として販売されるβ-カロテンには全く効果はなく、逆に合成物質β-カロテンの大量投与は肺がんあるいは他のがんの発生を促進するものです。
この様に考えると、天然物でも有機溶剤などで高濃度に抽出された単一成分を大量に摂取することは、健康に有益ではなく害を及ぼす可能性があります。
なんとか野菜の10倍入り野菜ジュースなどは、考えものです。

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パプアの赤い果実ブアメラ(6):ブアメラは安全な栄養機能性食品

ブアメラは安全な栄養機能性食品
ブアメラは、M&Kによって科学的に安全性評価がされた栄養機能性食品
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食品の安心と安全

多くの健康食品が出回っていますが、その安全性を確認し、安全な食品を提供するのが健康に貢献する企業の使命です。
食品原料の起源、起源の国や原材料の加工方法が不明な健康食品が多くでまわり、消費者は商品選択に必要な情報を与えられていないのが現状です。
多くの安い商品は、低品質原材料を有機溶媒での抽出し、残留農薬や重金属の検査も一切されていないようです。
また、ビタミン剤などはほとんどが合成化学物質であり、商品加工のし易さや賞味期限を延ばすために加熱あるいは水素添加によりトランス脂肪酸が多く含まれるものもあります。

弊社は、安心、安全な商品提供を社是として、ブアメラ原材料の植生状況からオイル抽出方法の指導、安全性確認試験を行っています。
ブアメラオイルの製造方法については日本特許を取得しています。
そして、最終製品は日本国内のGMP認定製造会社にて製造しています。

急性毒性

一度に大量に飲用した時の急性毒性は、OECDの安全性試験法に則りラットで確認しました。
ラットの雌に最大投与量である2mL/kg体重を経口投与しても何ら毒性はなく、誤って大量に飲んだ時の危険性はありません。
LD50(急性毒性の指標)は、2mL/kg体重以上と非常に安全です。

反復投与毒性試験

継続して飲用した場合の、安全性4週間連続して飲用した時の反復投与の安全性は、OECDの安全性試験法に則りラットで確認しました。
雌雄のラッに毎日1回0.1、0.3、1ml/kg体重を経口投与し、体重・摂食・尿・血液・血清・視覚・聴覚などの検査、解剖、臓器重量測定、 病理組織学的観察を行ったが、全く毒性は認められませんでした。
無影響量は1mL/kg体重以上。

ブアメラの安全性試験の実施は世界で初めてのものです。

T. Nishigaki et al., ACUTE AND SUBACUTE TOXICITY STUDIES OF PANDANUS CONOIDEUS
(BUAH MERAH) EXTRACT OIL IN SPRAGUE DAWLEY RATS. Journal of Agro-Based Industry, Vol.28, No.1、11~20, 2011. に報告されています。

変異原性試験
DNAに変化(変異という)を及ぼし、がんなどを誘発する可能性がないことを確認することは、新しい食品や医薬品、化学物質にとっては非常に重要なことです。
世界の標準的な方法であるAmes試験によって、変異原性作用がないことを確認しています。
世界で初めての報告です。

残留農薬検査
農薬は身体にとって有毒です。
長期間食品に含まれる農薬を摂取すると、がんや神経異常などを引き起こします。
パプアの高地のブアメラは無農薬で栽培されていますが、安心・安全のために検査を行っています。
202種類の農薬について検査しましたが、いずれも残留はありませんでした(当然のことです)。
Hill Laboratories, New Zealand, 報告書番号1095947.1

重金属検査

ヒ素、鉛、カドミウム、スズ、水銀について検査を行っていますが、含有量は自然界由来のごく僅かです。
鉛として1.1ppmという低い値です。

カビ毒アフラトキシン

カビ毒のアフラトキシンは、東南アジア産食品の安全上の大きな問題となっています。
アフラトキシンは、肝臓ガンを引き起こす発がん性物質。
ピーナッツなどの豆類、天日干しのココナッツなど多くが汚染されています。

4種類のアフラトキシンの混在を検査していますが、いずれも陰性です。
ブアメラは、パプア島の高地で製造するためカビ毒は発生しないので、当然の結果です。

トランス脂肪酸

植物性オイルの脂肪酸は総てシス型(腰折れタイプ)ですが、製造過程で280度以上の高熱処理や、賞味期限を延ばすために水素添加を行うとトランス脂肪酸(直線型)が産生されます。
トランス脂肪酸は、乳がんやアレルギー、そしてメタボリックシンドロームの原因であるとして、日本国以外では規制の対象となっています。
ブアメラの90%以上はオイルですが、100度以下の熱処理しか行われず、分析でもトランス脂肪酸は含まれていません。
以上のようにブアメラオイルは、安心安全の微量栄養素、
β-クリプトキサンチンを含む機能性食品です。
β-クリプトキサンチンを含み、骨の健康を保つ食品です。
更年期以降
の女性の方に適しています。

 β-クリプトキサンチンを含み、肺の健康を保つ食品です。
愛煙家や息苦しさを感じる方に適しています。

パプアの赤い果実ブアメラ(5):ブアメラは優れたカロテノイドの宝庫

ブアメラは優れたカロテノイドの宝庫

ブアメラオイルのカロテノイド

ブアメラオイルは、ごく僅かしかない果肉に含まれるオイルを化学物質を用いないで抽出します。
ブアメラオイルの抽出方法は、「ブアメラ果実からブアメラオイルを抽出する方法」 特許第5612874号を取得しています。
ブアメラオイルには、4種類のカロテノイドが確認され、長崎大学薬学部との共同研究で分析方法が確立され、含量が確認されています。
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ブアメラオイルと野菜のカロテノイド比較

長崎大学薬学部で分析された4種類のカロテノイドと食品安全委員会が報告する日本の各種野菜中のカロテノイドの値を下記に示します。
ブアメラの世界(5)
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ブアメラは優れたプロビタミンAの宝庫

ブアメラのα-カロテンはにんじんに比べ少ないですが、他の野菜より多く、
ブアメラのβ-カロテンは、他の野菜と同等かそれ以上豊富で、
ブアメラのα-とβ-クリプトキサンチンのいずれも日本の野菜と比較し100倍以上豊富であることが、確認できます。。
日本の分析機関はα-とβ-クリプトキサンチンを区別して測定できないので合計値)

ブアメラのプロビタミンAの吸収

カロテノイドの消化管からの吸収には脂質が不可欠です。
ブアメラオイルには脂質が90%以上含まれ、速やかに吸収されることがヒトで行った試験で確認されています。
過剰摂取による副作用はありません。
ビタミンAとプロビタミンA

ブアメラや野菜に含まれるカロテノイドはプロビタミンAと呼ばれ、植物だけが合成できます。
植物中のプロビタミンAが動物に摂食され、初めて体内でビタミンAに転換されます。ですから、ビタミンAは植物には含まれず、動物の肝臓ややつめうなぎ・ホタルイカに多い。
ビタミンAは、ビタミンA1とビタミンA2があり、視覚、聴覚、生殖等の機能維持、成長促進、皮膚や粘膜などの上皮組織の正常保持、分化機構、遺伝子発現による抗がん、たんぱく質合成に重要な役割を果たしています。

ビタミンAの過剰摂取は深刻な副作用を起こしますので、プロビタミンAとして摂取することが重要です。

想定されるブアメラの機能性表示
ブアメラ中には、非常に多くのβ-クリプトキサンチンが含まれ、この微量栄養素が閉経後の骨粗鬆症や喫煙者の肺がん発生リスクを予防・改善することが解明されています。
このことより、ブアメラは新食品表示法の機能性表示として以下の事が言えるかもしれません。
β-クリプトキサンチンを含み、骨の健康を保つ食品です。更年期以降の女性の方に適しています。
β-クリプトキサンチンを含み、肺の健康を保つ食品です。愛煙家や息苦しさを感じる方に適しています。

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パプアの赤い果実ブアメラ(4):ブアメラの効果

パプア先住民の栄養機能性食品
ブアメラの効果
パプア島高地にのみ植生する稀少植物ブアメラは、21世紀の新しい健康維持・増進を約束する微量栄養素を提供してくれます。
パプア6万年の智慧と経験が実証する新規栄養機能性食品です。
ブアメラには、さまざまな効果が報告されています。
さらに、β-クリプトキサンチンの生理・薬理効果も世界中の疫学研究・実験で明らかになっています。
文献的、実験的、理論的、ならびにパプア住民の伝承的使用経験に基づく期待される効能・効果を列記します。
(ブアメラが以下の病気・疾病に使用されるべきと述べているものではありません。)
*栄養失調(緑黄色野菜・果実の摂食不十分)
*がん
肺がん、肝臓がん、食道がん、胃がん、大腸がん、前立腺がん
子宮頚部がん、乳がん、皮膚がん、神経芽細胞腫、白血病など
*ウイルス性疾患
肝炎ウイルス、HIV/AIDS
*糖尿病
*高血圧、脳卒中
*心臓・血管病
*肝機能障害
*肥満
*閉経後骨粗しょう症、関節炎、骨折
*栄養失調
  (母乳を介して赤ちゃんの栄養補給)
*夜盲症
*にきび、肌あれ
*メラニン色素沈着(美白作用)
*脱毛
*便秘
*免疫不全
*スタミナ不足
*冷え性
*活性酸素による疾患(抗酸化作用)
*栄養美容作用、など

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パプアの赤い果実ブアメラ(3):西垣博士とブアメラ

西垣博士とブアメラ
ノニとの遭遇

西垣博士は、日本にインドネシアのノニを紹介した最初の日本人。
1998年日本政府のODAの調査でインドネシアを訪問し、摩訶不思議な果実、ノニに遭遇し、直ちに日本への紹介、ノニを生涯の研究対象にすることを決意。
1999年の事である。
多くの研究を国内外の研究者と行い、ノニの国インドネシア産ノニの普及に15年間を費やし、日本のみならずインドネシアなど世界中に正しいノニの情報を提供している。
2001年には、唯一のノニの啓蒙と研究を行う「東京ノニ研究所」を設立し、代表として活躍しています。

ノニに欠ける栄養素

ノニは有用なビタミン、ミネラル、中鎖脂肪酸、食物線維の宝庫であることを明らかにしています。
さらに、これら栄養セブンに加えてスコポレチンやイリドイドの存在を証明し、ノニが持つ多くの薬理・生理作用を明らかにしています。
ただ、ノニ果実ジュースは水溶性であるため脂溶性ビタミンが不足していることから、ノニと一緒に摂取することで、より優れた機能性食品になるインドネシア原産の植物を探していました。
2005年に発見しました。
それがパプア島高地に自然植生する稀少植物の赤い果実「ブアメラ」だったのです。
 Tawi in Wamena

ブアメラの世界を旅して

ブアメラはパプア先住民の貴重な、そして世界で唯一パプアに植生する栄養機能性食品です。
その特徴をより知るには、パプア先住民の歴史、生活とブアメラの関わりを知る必要があり、数度にわたりパプア高地を旅し、多くを学んでいます。
ブアメラとパプア先住民の健康の秘密は、ブアメラであったと確信するに至っています。

世界で初めてβ-クリプトキサンチンを発見

ブアメラオイル中の栄養学的プロファイルを明らかにしました。
そして、インドネシアの多くの研究者に優先して世界で初めてβ-クリプトキサンチンやα-クリプトキサンチンが豊富に含まれていることを2006年に発見しました。
母校の級友である長崎大学薬学部の中島憲一郎教授とその研究グループの協力によるものです。
4種類のカロテノイド、ビタミンE、そしてこれらを溶かしているブアメラオイルに栄養機能性があるのです。
β-クリプトキサンチンは、今最も注目を集めるプロビタミンA。
抗がん作用など健康に有効な成分として知られています。
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来年の新食品表示法の制定に伴い、「骨粗鬆症に予防のために、更年期女性に適した食品」としての表示が期待されています。
文献:M Wada et al., Determination of a- and b-cryptoxanthins, and a- and b-carotenes in Buah Merah oil by HPLC-UV detection, Journal of Agro-based Industry (CABI)

パプアの赤い果実ブアメラ(2):ブアメラはパプア島先住民の栄養機能性食品

ブアメラはパプア島先住民の栄養機能性食品

パプアは6万年の歴史

20万年前にアフリカで生まれたホモ・サピエンス(現代人)は、10万年前に脱アフリカを。
一部はヨーロッパを北上してシベリアへ。
一部は中東から南アジアを経由して、東南アジアへ。
氷河期のため海面は低く、スンダ大陸からパプア島のサフルへ到達したのは5~6万年前。現パプア人の祖先である。
少なくとも3万年前には、パプア人の一部は海辺から2000m以上の高地に移動し、現在の高地に住むパプア部族の祖先となったのです。
パプア人の移動

ブアメラはパプア先住民の栄養機能食品

少なくとも3万年前にパプア高地に移住したパプア先住民は、動物性蛋白源として有袋類などの食物を利用した。
絶滅後は耕地の植生するブアメラ(タコノキ科マリタ、先住民はタウイと呼ぶ)から、動物性脂質と同じ脂肪酸組成のオイルと含有される脂溶性ビタミン(プロビタミンA, ビタミンE)を取り入れるようになった。
ブアメラの利用により、衣食住の不完全な過酷な環境でパプア先住民は生き残り、栄えてきている。
先史時代のパプア先住民の智慧に敬意を表したい。
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ブアメラはパプア高地起源の稀少植物

少なくとも3万年前に高地に移住したパプア先住民は、赤い果実ブアメラを発見し、その有用性を発見したと思われる。
メンブラモ県知事Ricky Ham Pagawak氏は、ブアメラはパプア高地起源の植物であり、他地域から持ち込まれたものでなく、祖先から受け継いできた貴重な有用植物であると断言している。
低地に植生するブアメラは、高地に由来するものである。
パプア島以外のオセアニアでは、ブアメラは一切見当たらない。
よって、ブアメラの英語や日本語の植物名はない。
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参考出典:
1大塚柳太郎編 モンゴロイドの地球(2)
2興亡の世界史20、人類は何処へいくのか
3MK Roreng, TM Nishigaki, Papuan people and Buah Merah
4 K Muller, Introducing Papua
5 AJ Marshall, BM Beehler, The Ecology of Papua, Part One

ブアメラ500VE初回半額キャンペーンのお知らせ

2014年09月30日
米寿堂のブアメラ500VE初回半額キャンペーンが開始になりました。
お一人様、3本に限らせていただきます。

http://www.beigedo.jp/products/detail.php?product_id=31
この機会をご利用いただき、赤い果実ブアメラから普段の生活で不足がちのカロテノイド、微量栄養素β-クリプトキサンチンを補給して下さい。

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来年4月に新たな食品表示基準とそれに基づく食品の機能性表示制度が、2015年4月に施行されます。
ブアメラの想定される機能性表示として、次のことを表示することになるでしょう。

1. β-クリプトキサンチンを含み、骨の健康を保つ食品です。更年期以降の女性の方に適しています。
(農林水産省提供資料、食品総合研究所大谷委員案)

2. β-クリプトキサンチンを含み、肺の健康を保つ食品です。愛煙家や息苦しさを感じる方に適しています。
(肺がんリスク低減の多数の疫学研究、動物実験効果)

3. β-クリプトキサンチンを含み、加齢に伴う諸症状が心配な方に適しています。
(多数の臨床研究報告)

4. β-クリプトキサンチンなどのプロビタミンAを含み、皮膚の健康を保つ食品です。オイリースキンや抜け毛が心配の方に適しています。
(にきびや脱毛に効果がある可能性)

5. β-クリプトキサンチンなどのプロビタミンAを含み、皮膚の健康を保つ食品です。太陽光に強くあたった場合に適しています。
(過剰メラニン産生のユビキチン-プロテアゾーム系による美白効果成績)

生物多様性条約に基づく物質移転協定(MTA)およびインドネシア政府、パプア州政府との共同開発(MOU)に基づき、ブアメアはインドネシアのパプアから日本の皆様のご提供します。

店主

ブアメラの世界(2)

ブアメラの世界は、インドネシアのパプア州のバリエム盆地。
1938年に初めて世界に紹介されたダニ族は、世界で最初の農業を行ったことで有名。

2000mの高地の夜は寒く、ホナイという住居内では日本人は過ごせない。
ダニ族の人々は裸同然で過ごす。
その秘密は、赤い果実ブアメラに有ったのです。

ブアメラ、それは現代人にも欠損する微量栄養素カロテノイド、ビタミンEや植物性ホルモンが豊富に含まれているのです。
さらに、ブアメラには良質のオイルが含まれ、動物性脂肪の代用になっているのです。

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